中古バイクの査定額を売却前に知る方法と評価基準の考察

査定を受けるバイク大切な愛車を手放すことに決めた。そんな場合、売却予定のオーナーさんが気になる部分といえば以下の2つではないだろうか?

愛車をどこに売却すればもっとも高く買取ってもらえるのか?

そして大切な愛車が幾らくらいで買取ってもらえるのか?という2つである。

前者のもっとも高く買取ってもらえる売却先選びに関しては、当サイトでは何度も解説しているので、その手順に従い流れに沿って進めてもらえば間違いないかと思う。

当サイトで愛車売却のポイントをお伝えしているが、もっとも査定額を左右するのは査定を受ける売却先選び。

残念ながらマニュアルが厳しく査定額の上限が低い店舗もあれば、他社と比較して融通のきく店舗もある。

複数の店舗で査定を受けるのは今や鉄則だが、申し込みが終わった段階で、ある程度、結果は見えている。

以下のエントリーで売却先を厳しく評価している。よかったら参考にしてもらいたい。

管理人と仲間がリアルに選んだ申込むべき売却先!
査定すべき売却先を様々な角度から徹底的に斬る!
管理人と他の4人のメンバーが選び抜いた以下の売却先。

もちろんどこに申込んだとしても...

中古バイクの査定額をリサーチするのは意外と難しい…

ネットで情報収集一方、愛車が幾らくらいで買取ってもらえるのか…という部分は、思いの外難しいものだ。

ざっくりとした査定額を調べることはできるが、正確なリアルタイムの査定額を調べることは管理人でさえ容易なことではない。

ネット上には車種や年式で査定相場を調べるサービスや、査定相場表といった情報もあるが、管理人の感覚としてはあまり参考にはなるものではない…と判断している。

そもそも中古バイクの評価基準や取引相場は流動的なものだ。仮に半年前の情報のまま、更新されていなければ、情報としての鮮度は落ちている。

そういった情報を信じて査定に臨んでしまえば、当日ガックリとなる可能性もある。管理人としてはそういったネット上の相場や査定額のアテにならない情報よりも、実際に査定を受けてリアルタイムの相場を調べることをお勧めしたい。

お気に入りの売却先が決っているユーザーさんであれば、そちらで無料査定を試してもらいたい。もし見当がつかないユーザーさんなら、管理人のお世話になっている売却先を利用するのも悪くないかと思う。以下に掲載しておくのでチェックしてもらいたい。

そもそも愛車の査定額はどのように決定されるものなのか?

バイク同時査定愛車の売却前に査定額や評価額を知りたいのなら、まずは中古バイクの査定額がどのように決定されるのか知っておくべき…というのが管理人の考えである。

仕組みを知っていればネット上に溢れる相場や査定額の情報を取捨選択できるはずだ。

そこで、以下に簡単に中古バイクの査定額の決まる流れを説明しておこう。

まず中古バイクの査定額を決定する際、ベースとなる部分といえば業者間オークション取引相場である。

というのも、買い取ったバイクを完全に自社で販売する店舗は別として、通常の場合はどの買取専門店だろうと業者間オークションに出品するため…である。

中には店頭に並べた途端に買い手のみつかる中古バイクもあるが、多くは店頭に並べて販売したところで、そうやすやすと買い手が見つかるものではない。

最悪なパターンとして半年~1年間も買い手がみつからないケースを想定した場合、多少安くても業者間オークションを利用して最短で売り抜いた方が店舗側としてはリスクが少ないのだ。

裏を返せば、「業者間オークションの取引相場が中古バイクの買取査定額の上限」と考えてもらっても差し支え無いだろう。

もちろん上限額で査定されるバイクは新同車や未走行車といった極上レベルの車両のことだ。

普通に使用されていたバイクの場合、多かれ少なかれ状態に合わせて減額されるのは間違いない。場合によっては業者間オークション相場の半額以下…というケースも珍しくないので注意しておこう。

ある程度の業者間オークション相場についてはネット上でも情報がみつかるはずだ。自分の愛車の取引相場が見つかればそちらが最高額ということである。

当然ながらその取引相場額から愛車の状態によって減額されるはずなので、その分を差し引いた金額が実際に受け取る金額ということになるだろう。

中古バイクの査定基準や評価基準とは?

高額査定上述のように業者間オークションの取引相場をベースに決定される中古バイクの査定額や査定相場。

愛車の現状によって大幅に減額されるわけだが、事前に査定の前に査定基準や評価基準を知っておくことで、減額ポイントを減らすことも充分に可能なことともいえる。

減額ポイントを事前に潰しておけば、それだけ業者間オークション取引相場に近い査定額をゲットできるということでもあるのだ。

以下に具体的な査定基準や評価基準を解説するが、基本的に中古バイクの査定項目は大きく分けて6項目。この6項目を7段階の評価で判断する。

その結果、各項目の判定を総合的にまとめて7段階で評価したものが最終的な愛車の評価となるのだ。この判定によって当然ながら愛車の最終的な査定額も大きく上下する。覚えておきたい。

中古バイクの評価基準と査定項目

フレーム関係  重要度★★★★★

まずは中古バイクの査定基準で最重要項目といえるのがフレーム関係の評価である。

他の項目の場合と違い、パーツ交換でどうこうできる部分ではない。大きな事故や転倒歴により歪みや曲がり、捻じれが生じていれば大幅に減額なのは間違いない。

また意外と多いのがカスタム車両においてフレームまで手を加えてしまっているケースである。カスタマイズ的には評価が上がるのかもしれないが、中古バイクの査定基準や評価基準からみれば大きなマイナスである。

ハードにカスタムするのは構わないが、フレームを切断したり溶接したり…といった加工は避けておくべきなのは言うまでもないだろう。

エンジン関係  重要度★★★★

フレーム関係に次いで重要な部分といえばエンジンの状態といえる。

大前提としてエンジンは一発始動できるのか…?、吹け上がりは充分か…?、異音もなく排気は正常か…?等、簡単にいえばエンジンの調子である。当然ながらエンジンに不具合があれば大幅なマイナス評価になる。

またエンジンの外観にも注意しておきたい。転倒によってクランクケースカバーが削れている…、ガスケット付近からオイルが滲んでいる…、全体的に錆が生じている…といった部分もエンジン関係の評価にひびくものだ。事前にチェックして改善しておきたい。

外装関連  重要度★★★

タンクやカウル類、シート、鉄部の錆やアルミ部の腐食といった外装関連も、最終的な愛車の評価を決める大きな要素といえる。

とくにフルカウル・タイプの車両やビッグスクーター等の車両ともなれば、外観の多くはカウル類やシートで覆われている。

車両の印象を左右するのが外装関連といっても良いかもしれない。タンクの凹みや傷、シートの破れ、カウル類の割れや破損は残念ながらマイナス評価と直結する。

またカスタマイズとしてオールペイントしている車両も少なくないが、残念ながら塗装レベルの高いペイントだとしてもマイナス評価は免れない。

やはり業者間オークション、エンドユーザーの好みを考えてもノーマル状態がベストなのは間違いない。もちろん自家塗装でのオールペイントは評価としてはもっとも低い。気をつけてもらいたい。

電気・保安部品関係  重要度★★★

メーター周りやヘッドライト、ウインカー、マフラーやバッテリーといった電気関連や保安部品も大切な査定項目のひとつである。

ランプが切れていないか…、正常に作動するか…、といった部分はもちろん、ブレーキの制動力は「充分か?ブレーキパッドの摩耗は範囲内か?という部分も重要なチェックポイントだ。

基本的に日々のメンテナンスがなされている車両の場合、この項目に大きな問題は無いだろうが、長期間放置されいていたバイクの場合はそうはいかない。

査定に申込む前に一度、徹底的にチェックして事前に改善しておきたい。

フロント周り  重要度★★★

中古バイクの走行性能といった部分に直結するのが、こちらのフロント周りの評価である。

フロント周リの中でも重要項目といえばフロントフォークの状態といえるだろう。インナーチューブやアウターチューブに曲がりや歪みがあれば沈み込んだ際に違和感がでるものだ。

またダストシールやオイルシールが劣化すればインナーチューブにオイルが滲んでくる。そうなれば本来のサスペンション効果が期待できない。目視や軽くブレーキングすれば素人の方でも簡単に確認できるので確認しておきたい。

同様にハンドルバーの曲がりやフロントタイヤの摩耗、ホイルの振れ…といった部分もここに含まれる。

リア周り  重要度★★★

査定においてフロント周りほど目立たない部分だが、駆動系を中心としたリア周りは消耗部品が多いので意外と減額されるケースが多いようだ。

リアのサスペンションの減衰力は充分に機能しているのか?スイングアームに変な傷やクラックは無いか?といった部分にはじまり、スプロケットは摩耗していないか?、チェーンは交換時期ではないか?という部分までチェック項目は多い。

基本的に売却に関係なく、リア周りのメンテナンスは安全走行にとって重要な部分である。消耗部品の交換を怠ればバイクのダメージのみならず、事故や深刻なトラブルに発展する可能性もある。

査定前に一度しっかり細部を確認しておきたい。